目は眠っている時以外、ずっと酷使している大切な器官です。痛みやかゆみ、ぼやけなどが生じると、点眼薬で対処される方が多いと思います。急性結膜炎などの細菌性の場合は抗生物質の点眼薬が効果的ですが、慢性的なものの場合、点眼薬だけではなかなか改善しないというお声も少なくありません。
実は、東洋医学では、目は「五臓」の中で気血の巡りに関わる「肝」と水分代謝に関わる「腎」に深く関係しています。これらが直接目を養っているのです。つまり、内臓が弱っている場合も、目に不調が表れるということです。もちろん、酸化ストレスなど目そのものがダメージを受けて不調が生じる場合もあります。
そこで、ひだか薬店では、状況をしっかりお伺いし、何に原因があるかを突き詰めることから始めます。点眼薬だけでなく、内側から整えるために漢方を処方することもあります。とても大切な器官だからこそ、今の症状をおさえ、さらには痛みやかゆみが出にくい体質を目指すことも大切にしているのです。様々なアプローチをご提案できますので、まずはお気軽にご相談ください。