女性ホルモンの分泌量は、思春期の10代前半から増えはじめ、性成熟期である20代後半頃をピークに徐々に減少し、更年期である50歳前後に激減します。それに加え、約1ヵ月周期での変化もあります。女性ホルモンは女性の健康と深く関係しているため、バランスの乱れが月経不順や不妊症、更年期症状など、心身の不調につながることがあります。年齢による変化だけではなく、妊娠や出産、仕事や生活などのライフスタイルも影響します。まずは「自分の体をよく知ること」が大切です。そのためにも、ゆっくりとお話を聞かせてください。お悩みや不安を解決する糸口がきっと見つかります。
東洋医学には「気・血・水」という考え方があります。「気」は生命のエネルギー、「血」はエネルギーを循環させる血液、「水」は体液などの水分を指します。女性特有のお悩みを解決するには、これらのバランスを整えることが大切です。
しっかりとお話を伺ったうえで、体質や症状に合わせた漢方薬をご提案させていただきます。お気軽にご相談ください。